家族のことを少し

本日、ワタシと母と、障害者の弟とで、

特別養護老人ホームにいる父を訪ねた。

弟も普段は、障害者施設に入居しており、

実家には、ワタシと母の二人である。

長らく、ワタシが転勤先にいたので、

父の介護は、もっぱら母任せであった。

そんな中、ワタシ自身が体調を崩したのと、

母も過労がたたったりしたのが重なって、

家族のゴタゴタとバタバタが重なった時期があった。

高齢化社会でもある我が国において、

何もワタシのところだけが、特別ではないと思う。

ただ、自分たちでできることはともかくとして、

どうにもならないことは、人の助けを借りて、

ここ数年は、ワタシ達も落ち着きを取り戻した。

生まれながらの障害児である弟も、

比較的実家から近いところで、施設に入れたし、

父も、どうにかこうにか、今の特養に落ち着けている。

ワタシも、そして母の体調も、近頃はすこぶる良い。

家族4人でやってきたが、ライフステージの進展とともに、

変わっていくことも多いし、変化に対応していくことも求められる。

受け入れたくない現実もなくはないが、

一度壊れかけた家族というものを、全員が歳を重ねた中で、

もう一度やり直している、何だかそんな気がしている。

今回のような長い休みには、父の元に行くのが定例になっている。

朝から、近所のダイエーでお寿司などを買いこんで、

タクシーに乗り込んで、お昼前には到着している。

だんだんと認知の気もあるのだろうか。

会うたびに父親の衰えが見て取れる。

ただそれでも、家族が揃えば、やはり笑顔になるというもの。

令和になっても、これ幸い、まだ同じことを繰り返すことができている。

しかしながら、あと何度、こういうことができるだろうか?

何だかそんなことまで考えてしまう今日この頃ではある。

上を見ればきりがなく、それは下を見ても、また同じ。

ワタシたちは、初めからこういう家族であったのだと。

それがまた、ワタシたちには丁度いいというか、

おそらくは今、幸せなんだと感じている。

残された時間、できることは全部やる。

それでも、きっと後悔は、ゼロにはなるまい。

それはそれで良いと思うことにしている。

訪問するたび、そんなことをあれこれと考える、

ワタシ自身も、確実に歳を重ねているのだから。

次回は、八月のお盆の頃あたりだろうか。

家族全員で、コンディションを整えて、

残された日々を慈しむよう、過ごしてみたいと思う。

余談からの、閑話休題。

「ストーリーとしての競争戦略」を、今更読んでみた。

もう随分と前の本になるのか。

そのことに素直に驚いたが、

経営学の本としては異例のベストセラー。

読んでみて、納得。

とにかく、面白いのだ。

特に、”地方都市のコギャル”の話は、ツボであった。

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違いをつくって、つなげる。

戦略は、静止画の連続ではなく、動画でないといけない。

などなど。

いや、もちろん、著書で触れられていることはもっとあるが、

言わんとするところは、実はシンプルで、

それらを補完するケースも豊富に記されているのがありがたい。

そう、ケースそのものが、上質なストーリーであるのだから、

面白いと思うのも、当然なのかもしれないが。

あと、何より、楠木氏の文体というか、

語り口調というか、そういうのが気に入ってしまって、

早速、別の本まで買ってしまうほどに、実はハマってしまった。

特に、感銘を受けたのが、経営とは、先見の明だけではないということ。

そう。

ワタシも一応、経営学部卒なので。(笑)

実は、この一点が、腑に落ちないというか、

ずっと頭をもたげていたのだ。

先見の明で語り始めると、経営は博打でしかないし、

ごくごく選ばれたものしか、企業を経営できないのか?と。

その箇所を、ストーリーという切り口で説明してくれている本書は、

何というか、だからこそ、面白いのかと感じ入ってしまった。

「楽天新春カンファレンス2018」の時の話を併せて読むと、

より一層、理解が深まりそうである。

あと、楠木氏の本作に、大きな影響を与えたという、

「バカなる」も復刊されているとのこと。

ワタシも買ってみたが、これも理解の一助たり得る一冊である。

「バカな」と「なるほど」posted with ヨメレバ吉原英樹 PHP研究所 2014年08月11日売り上げランキング :
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そもそも、経営学とは、一体何か?

(経営学部に進んでいながら、こういうのも変ではあるが。)

まず、経営学を学ばないと、

企業経営ができないというものでは、

勿論、ない。

では、一体、学問としての経営学とは何なのか?

”実際に経営をしている人のためになってこその経営学。”

若き日の楠木氏に、先輩である伊丹敬之氏が放った一言だそうで、

これまた、そうか!そうだったのかと、

ワタシの中で、スッキリした瞬間であった。

合わせて読んだことで得られた、極上の読後感。

改めて、オススメしたい。

2020年度の、中小企業診断士試験のこと

ワタシ的なスケジュールとしては、

この夏から会社の通信教育をスタートさせ、

2020年度に受験を目論んでいる。

が。

2020年と言えば、東京オリンピックの年。

試験日程が被ることもあってか、

前倒しになるらしい・・・

対象となるのは、一次試験のみで、

何でも、2020年7月中旬の、土曜と日曜で実施とのこと。

(まだ、予定のようであるが。)

試験会場への移動や宿泊先の確保に影響が出ることを

想定しての判断とかで。

https://www.j-smeca.jp/attach/test/2020schedule20180412.pdf

まあまだ、一年ある。

いや、一年しか無いのか?

粛々と、取り組むより、仕方がない。

「おおとりインフォ」編集長に就任?

ワタシの生まれた町である、堺市は鳳地区のことを

もっと紹介したいとの想いから、

おおとりインフォというサイトの立ち上げを

画策している。

「狭域情報サイト」として、取材から執筆まで、

やってみたいと思っている。

生まれ育った町というのは、知っているようで知らないもので、

(恥ずかしながら)新しい発見や驚きに満ちていたりする。

19歳の時に大学進学のため、実家を離れて、

自身の、そして家族の不調もあって、

43歳の時に舞い戻ってきた。

盆暮れ正月に、当然帰省はしたものの、

思えば、離れていた期間の方が、長かったりする。

平成の幕開けあたりで故郷を離れて、

平成の終盤に戻ってきた訳である。

そんな想いからか、近頃はご近所を散策することが多くなった。

わが町には、ニューヨークニューヨークという、

美味しいラーメン屋さんがある。

その近くには、堺市場の天市という、天ぷら屋が店を出してくれた。

そして、桜珈琲という雰囲気のいい珈琲屋さんの本店がある。

あるいは、昭和レトロ丸出しの、阪和温泉という銭湯もある。

和泉国の一宮である、大鳥大社もあり、

勇壮なだんじり祭りは、堺こそが発祥の地でもある。

こうしてネタを仕入れて、サイトを立ち上げるところまで持っていきたい。

非公式なサイトの、編集長を名乗りつもりである。

新しい令和の時代は、ふるさととともに。

平成最後の、堺シティマラソンを走る

今年で、第40回。

なかなか由緒あるイベントである。

2019 堺シティマラソン

ワタシは、2016年に初めて参加して、

今回で3度目であった。

平成最後ということと、世界遺産登録ということもあるのか、

参加者も結構な数と聞いた。

各駅停車しか止まらない、最寄りの百舌鳥駅にも、

大勢の人が押し寄せていた。

さて。

ワタシは元来、走ることが大の苦手であったのだが、

健康のため、ダイエットのため、ランニングを始めて、

ワタシにしては、趣味として、よく続いていると、

我ながら感心している。(笑)

一キロを6分で、というのがマイペースと言えるので、

今回も10kmの道のりを、1時間で走破できればと思った。

他方、平成最後に自己ベストを!という気持ちもあり、

いつもにも増して、緊張を感じていた。

当日の天気は、曇り。午後から雨と聞いていた。

この時期にしては暑くもないので、走るにはいい気候かもしれない。

3度目ともなると、コースのことは大体わかっている。

普段の休日も、家から足を伸ばして走ることもあるので、

勝手知ったると、言えなくもない。

最初の一キロは、我ながら勇んでいたな、と。

4分台で走っていたのには驚いた。

道中、ちょいキツイか?と感じることもあったが、

今回は、飲み物も携えていたので、給水所はスルーした。

昨年は、時間切れのため、強制ストップをかけられるという屈辱もあり、

今年は、リベンジとの思いもあった。

そして。

今年は無事にゴールした。

58分11秒。

自己ベストであった。

もう、素直に嬉しく思う。

歳は取ったが、速度は増せる。

これもまた、爽快にして、痛快である。

走り始めると、別の大会に出て、

もっと長い距離を、とも思うのだが、

この堺シティマラソンだけは、ワタシには別物。

ライフワーク的に捉えているので。

余談ではあるが、あのタモさんもブラついたのが、

ちょうど、今回のコースであろうか。

2019年5月25日の「ブラタモリ」は、堺が登場するとのこと。

ブラタモリ「古墳の町・堺」

こちらもチェックされたい。

追記:

今回の掲載の写真に、チラッと主宰が写っています。(笑)