貢献する

人や社会に貢献したい。
人生100年といわれる昨今、丁度折り返しに差し掛かろうとするタイミングで、
こんなことを思うようになった。
自分のことで手いっぱいだったころは、思いもしなかった。
まあ、今現在、余裕があるというわけではないのだが。^^;

大学を卒業し、就職をする段になって、
今のような食品メーカーに、どうしても行きたかったというわけではなかった。
消去法というと語弊があるのだが、正直なところはそうだった。
とくにやりたいことなど、あまり有りはしなかったのである。

社会人になって、あわただしくなる毎日。
使えるお金も(少しは)増え、それなりに楽しいこともあった。
友人知人と、買い物を楽しんだり、美味しいものを飲んだり食べたり。

ただ、何というか、スッキリしないというか、そんな想いは常にあった。
仕事にかまけて、周りを顧みることは少なかった。
家族から遠く離れて、音信もそこそこに、あくまで仕事中心であった。
毎晩のように飲み歩き、それはそれで一時は楽しかったのだが、
独り部屋に戻ると、何とも満たされない思いがあった。

若かりし時は、どうにかなってしまう。
特に体力面において。
睡眠をなおざりにしても、”馬力”で何とかこなせてしまう。
ただ。
そんな日は、長くは続かない。お約束とも言えよう。
すさんだ不健康な暮らしの果てにあるのは、
肉体的にも精神的にも、病んだ自分自身であった。。。

結局、会社を3年間も休むことになった。
お先が真っ暗で、何も見えなかったあの頃に、
ワタシは、ミニマリスト(ミニマリズム)というスタイルに出会った。
詳細は別に譲るが、ワタシは暮らしを立て直していくようになった。

暮らしの立て直しは、もちろんまだ道半ばではある。
しかしながら、自身が整ってくると、興味関心というのは、
自分のみならず、地域や社会といったものに向いていくようだ。
ワタシも決して例外ではなかった。
その段になってようやく、ワタシは自身の生き方を顧みることになったのである。

人や地域や社会に貢献したいという想い、
そして、自らをもっと成長させていかないとという気付きを持った。
そう。
ワタシのみならず、日本の国そのものも、時代の「際」に立っているのではないか?

なお、自己成長ということについては、ライフネット生命の出口さんがうまく表してくれていた。
「人・本・旅」の3つが大事と語っておられたのが、何とも印象深い。

賢くなるために大切なのは人・本・旅

家族とその周りの人間関係。
そして、たくさんの本を読み、インプットを増やす。
さらには、旅に出て、日本をもっと知り、世界をもっと見に行く。

「少年の心で、大人の財布で旅をしなさい。(開高健さん)」

そうか。
集中すべきは、こういったことであったのか、と。

これからの残りの人生を、実り多きものにするためにどうするか?
当ブログで綴っていきたい、大きなテーマの一つである。

言おう、ありがとうを。言ってもらおう、ありがとうを。
そんな関係を、ひとりでも多くの人と築いていこう。
それがたぶん、働くということであり、生きるということであり、つながるということなんだ。
(古賀史健さんが「車で気仙沼まで行く。」の中で。